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学校紹介

どんなに学校の規模が大きくなっても、教育姿勢は変わりません。ただ教科書を使うのではなく、アニメや音楽、野外活動を使って、生徒達と共に楽しく勉強しています。

生徒の日本語のレベルもどんどん上がっていき、毎年ワルシャワで行われる日本語能力試験には電車の車両1台を借りて遠征受験をしています。

合格率も飛躍的に伸び、受験生の大半が合格し、現在N5レベルからN1レベルまで合格者が在籍しています。
そのおかげで、日本の大学への留学や研修、または日系企業に就職する生徒の数が年々飛躍的に増えてきています。

2012年から、東日本大震災の支援の縁で、大変由緒ある仙台白百合学園と交流が開始されました。2012年6月8名の生徒が体験入学を目的に招待されたのはポーランド・日本国交開始初めての出来事でした。

そして、2013年3月仙台白百合学園の生徒さん23名および3名の先生方が本校を訪問してくださり、全校生徒で受け入れました。この交流は恒例行事と定着し、2015年12月には本校生10人が白百合学園を、2015年3月には白百合学園から21名の生徒さんが本校を、と訪問し合っています。そして今年12月には第三回白百合学園訪問として本校から11名の中高生が体験入学する予定になっています。

2023年現在、サンスター日本語学校には下は10歳から上は50歳までの260名ものポーランド人がスクーリング授業またはオンライン授業を通して日本語を楽しく勉強しています。学校の建物は大変古く、こじんまりとしていますが、「私達はみな家族」をスローガンにいつも更なる飛躍を学校一丸となって目指しています。

1998年10月、サンスター日本語学校は、クラコフ第5高校でひっそりと始まりました。その時、生徒はたったの数人。授業も週一回だけでした。

2001年にクラコフ第二高等学校から部活として移転。しかし、小さい学校にも関わらず、色々な日本に関するイベントを行い、生徒の数はどんどん増えていきました。結果として学校も高校生だけに限らずに一般市民に門戸を拡げました。2005年には生徒数が100名、2009年には150名を突破。その時既にポーランド最大の日本語学校に成長しました。

2010年から、市内の中高校にボランティアとして日本語の部活や、日本の文化の発表会などを生徒たちと一緒に運営しています。

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